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23-04 No.1 [音楽]

★ダイレクト・トランスファー CD-R 2023年4月新譜 3点発売★
発売予定:2023年4月下旬発売予定 価格:各1枚 ¥800(税込み)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3902
「ジャック・ティボー機械式(電気以前)の録音集」
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 作品 2-8(ヴェラチーニ=サルモン編)
HMV DB801(Cc5352-1 & Cc5353-2)(Recorded 13 November 1924, Hayes, England)
「大洪水」前奏曲 作品45(サン=サーンス)(キズあり)
HMV DA620(A 29546-2)(Recorded 26 February 1924, Camden, U.S.A.)
小舟にて-「小組曲」より(ドビュッシー)(キズあり)
HMV DA620(A 29545-2)(Recorded 26 February 1924, Camden, U.S.A.)
セレニテ 作品45-5(ヴュータン)
Victrola 66064(Bb979-2)(Recoreded 6 February 1922, Hayes, England)
スラヴ舞曲第2番ト短調作品46-2(ドヴォルザーク=クライスラー編)
HMV 5-7956(Bb978-3)(Recorded 6 February 1922, Hayes, England)
楽興の時第3番ヘ長調 作品94-3(シューベルト)
カプリス第18番ヘ長調「小さなカプリス」(ローデ=ティボー編)
HMV 5-7955(Bb 982-2)(Recoreded 7 February 1922, Hayes, England)
タンブーラン(ラモー=クライスラー編)
サルタレッロ(ヴィニャフスキ=ティボー編)
HMV 5-7953(Bb 983-1)(Recoreded 7 February 1922, Hayes, England)
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
ハロルド・クラックストン(ピアノ)(トラック1&2)他はピアニスト名不詳
ジャック・ティボー(1880-1953)は20世紀前半に活躍したフランスのヴァイオリ
ン奏者。ボルドー出身。1893年からパリ音楽院でマルタン・マルシック(1848-
1924)に師事し、1896年に一等賞を得た。生活のためにカフェのコンセール・
ルージュで弾いていたところ、指揮者のエドゥアール・コロンヌ(1838-1910)に
見いだされ楽員に採用された。その時ティボーの親友で後にパリ音楽院の教授
になったジュール・ブーシュリ(1877-1962)もコロンヌ・オーケストラの楽員に
なった。ここには1922年のHMVでの録音と1924年のアメリカVICTORへの録音と
1924年ティボー機械式録音最後のヴェラチーニが入っている。すべて超稀少
SPレコード。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの[DS-DAC
-10R]DSD録音機を使用した。

78CDR-3903
モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC交響楽団
1938年3月7日&1939年2月27日ニューヨーク、NBC放送8Hスタジオ録音
英HMV DB 3790/2(米VICTOR 15733/5と同一録音)
アルトゥーロ・トスカニーニ(1887-1967)はイタリアのパルマ生まれ。最初チェ
ロを学んだ。1888年南米への演奏旅行中に指揮者の代役をつとめ、それを機に
指揮者に転向した。1898-1908年ミラノ・スカラ座音楽監督、1908-1915年ニュ
ーヨーク・メロポリタン歌劇場音楽監督、1926-1936年ニューヨーク・フィル音
楽監督を歴任した。1930-1931年バイロイト音楽祭に出演、1934-1937年ザルツ
ブルク音楽祭に出演した。1937年ムッソリーニの独裁政権に反対してアメリカ
に亡命、一旦引退を表明したが、NBC交響楽団が創立されて復帰し、途中一年間
の空白(1943年)があったが、1954年まで常任指揮者をつとめた。この交響曲40
番はモーツァルトの原譜にないクラリネットが加えらている。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの[DS-DAC
-10R]DSD録音機を使用した。

78CDR-3904
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番作品99
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
エマヌエル・フォイアマン(チェロ)
米 VICTOR 11-8394/7
1939年9月13日ニューヨーク録音
この名人3人のトリオは「百万ドル・トリオ」と呼ばれた。ピアノのアルトゥー
ル・ルービンシュタイン(1887-1982)はポーランド出身。20世紀を代表するピア
ニストの一人。前半生をヨーロッパで、後半生はアメリカで活躍した。演奏家
キャリアは80年以上。ヴァイオリンのヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)はウ
クライナ生まれ。3歳でヴァイオリン教師レオポルド・アウアー(1845-1930)に
師事し、第1次世界大戦(1914-1918)中に一家でアメリカに渡り、1925年にアメ
リカの市民権を得た。その後大ヴァイオリニストとして君臨した。チェロのエ
マヌエル・フォイアマン(1902-1942)はウクライナのコロミア生まれ。ライプ
ツィヒの音楽院で名教授ユリウス・クリンゲル(1859-1933)に師事した。ナチス
を逃れて一時スイスに居を構えたが1938年アメリカに移住した。フィラデルフィ
アのカーチス音楽院で教える一方、上記の二人とのトリオで活躍したが、1942
年に40歳の若さでニューヨークで死去した。
このトリオの「大公トリオ」(78CDR-3865)も出ている。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの[DS-DAC
-10R]DSD録音機を使用した。
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