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23-09 No.1 [音楽]

★ダイレクト・トランスファー CD-R 2023年9月新譜 3点発売★
発売予定:2023年9月下旬発売予定 価格:各1枚 ¥800(税込み)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3917
ジャン・マルティノン/ラヴェル&シャブリエ管弦楽曲集
ラヴェル:組曲「クープランの墓」
シャブリエ:田園組曲
英DECCA AK 1838/39(ラヴェル)
ffrr Recording
1947年5月13日ロンドン、キングズウェイ・ホール録音
米LONDON T.5126/7(シャブリエ)(英DECCA AK 2239/40と同一録音)
ffrr Recording
1948年12月15日ロンドン、キングズウェイ・ホール録音
ジャン・マルティノン(1910-1976)はフランスのリヨン生まれ。パリ音楽院で
ヴァイオリンを学び、ヴァンサン・ダンディとアルベール・ルーセルに作曲、
シャルル・ミュンシュとロジェ・デゾルミエールに指揮法を師事した。ヴァイ
オリニストとして出発したが、途中で指揮者に転向、パリ音楽院管弦楽団、ボ
ルドー交響楽団、コンセール・ラムルー、イスラエル・フィルハーモニー、
デュッセルドルフ交響楽団などの指揮者を歴任。1958年からはフリーランス。
その後シカゴ交響楽団の音楽監督をつとめた。1968年からフランス国立放送管
弦楽団の音楽監督に就任し、フランス指揮界における重鎮として活躍したが、
1976年3月1日、66歳で他界した。この録音はSPレコード時代の末期のもので、
若き日のマルティノンの音楽を聴くことができる貴重な録音。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル[ゼロSP 78rpm](3mil針)とコルグの[DS-DAC-10R]
DSD録音機を使用した。

78CDR-3918
ベートヴェン:七重奏曲変ホ長調作品20
ウィーン八重奏団のメンバー
ウィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)
ヨハン・クルンプ(コントラバス)
アルフレート・ボスコフスキー(クラリネット)
ルドルフ・ハンツル(バスーン)
ヨゼフ・ウェレバ(ホルン)
ギュンター・ブレイテンバッハ(ヴィオラ)
ニコラウス・ヒュブナー(ヴィオラ)
英 DECCA AX 306/310 ffrr録音
1948年7月スイス、ジュネーヴ放送スタジオ録音
(プロデューサー:ヴィクター・オロフ、エンジニア:ケネス・ウィルキンソン)
ウィーン八重奏団は、長い伝統に育まれた独特の優美な響きと、自発性に富ん
だ豊かな表現で、世界最高のオーケストラとして、世界中の音楽ファンから愛
されてきたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者たちを中心に結成
された。第二次世界大戦後直後の1947年、当時ウィーン・フィルのコンサート
・マスターだったウィリー・ボスコフスキー(1909-1991)と彼の実弟で首席クラ
リネット奏者アルフレート・ボスコフスキー(1913-1990)を中心に弦楽器奏者5
人、管楽器奏者3人で結成された。これはその初録音。SPレコードの末期で英
国デッカ社はウィーンにスタジオが無く、スイスのジュネーヴの放送局のスタ
ジオに出向き録音した。デッカ社がウィーンで録音を始めたのは1950年だった。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル[ゼロSP 78rpm](3mil針)とコルグの[DS-DAC-10R]
DSD録音機を使用した。

78CDR-3919 ※機械式録音盤(電気式録音以前)の復刻音源
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61
イゾルデ・メンゲス(ヴァイオリン)
サー・ランドン・ロナルド指揮
ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団
英HMV D 767/71
1923年9月4、7&21日ロンドン録音
※復刻に使用したSP盤のキズによるノイズがあります
イゾルデ・メンゲス(1892-1976)は20世紀前半に活躍した英国の女流ヴァイオリ
ン奏者。1917年17歳で名ヴァイオリン教授レオポルド・アウアー(1845-1930)に
師事するためにロシアのザンクトペテルブルグに向かった。アウアーの元には
3年間逗留し教授の最もお気に入りの弟子だった。1913年、20歳でロンドンにデ
ビューした。その時のプログラムはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、
ラロのスペイン交響曲に加えて、ベートーヴェンとブラームスのヴァイオリン
協奏曲の縮小版だった。1916年から1919年には北米公演を行いアメリカのメジャ
ー・オーケストラのほとんどと共演し名声を高めた。メンゲスはこのシリーズ
でJ.S.バッハ:「シャコンヌ」(78CDR-3020)、ブラームス:ヴァイオリン・ソナ
タ第3番(78CDR-3497)、ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番(78CDR-3497)、
シューベルト:ソナチネ第3番(78CDR-3206)が出ている。指揮者のランドン・ロ
ナルド(1873-1938)はロンドン生まれ。ロンドン交響楽団、ロンドン新交響楽団
(ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団)、スコティッシュ・ナショナル管弦
楽団の首席指揮者を歴任。機械式録音時代からレコード録音が多数あった。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル[ゼロSP 78rpm](3mil針)とコルグの[DS-DAC-10R]
DSD録音機を使用した。
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