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22-12 No.1 [音楽]

★これまでダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイルのUSBメモリー
での販売も行ってまいりましたが、DSDファイルのダウンロード販売の環境も
整ってまいりましたので、USBメモリーでの販売は終了とさせていただきます。
ダウンロード販売は引き続き下記のサイトで行っておりますので、ご利用を
よろしくお願いいたします。
ダウンロード・販売サイト: https://shinshuu.com/dsda/

★You Tubeで一部タイトルが試聴できます。
https://www.youtube.com/channel/UCMZSL60J-WC_7wzpo4_2EXg/

★送料サービスのご案内
ダイレクト・トランスファー・シリーズは、代金を当店口座にお振込みいただ
ける場合は、送料サービスで発送させていただきます。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2022年12月新譜 3点発売★
発売予定:2022年12月下旬発売予定 価格:各1枚 ¥800(税込み)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3890
プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調作品25「古典交響曲」
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
仏 VSM SL141/42 (英HMV C3729/30と同一録音)
1948年2月4,5,6日ベルリン録音
指揮者35歳の初録音レコード。セルジュ・チェリビダッケ(1912-1996)はルーマ
ニア生まれ。ベルリンに学び、その地で第2次世界大戦の終戦を迎えた。当時ベ
ルリン・フィルの常任指揮者だったヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-
1954)が大戦中のナチスとの関係をとがめられ謹慎生活をおくっていた。後継の
指揮者にレオ・ボルヒャルトが選ばれたが、ボルヒャルトが急死したため、後
任者さがしコンクールが開かれ応募したチェリビダッケが審査員全員一致で優
勝し、ボルヒャルトの死の8日後にベルリン・フィルの野外コンサートで指揮者
デビューした。1947年のフルトヴェングラー復帰後もチェリビダッケはベルリ
ン・フィルに留まっていたが、1954年フルトヴェングラーの死後カラヤンがベ
ルリン・フィルの首席指揮者になってから、イタリア、スウェーデンのオーケ
ストラに客演した。この録音はチェリビダッケが35歳の初録音。約4分のSP
レコード一面に 1日を費やすこの指揮者の姿がデータから窺える。
チェリビダッケはこのシリーズでロンドン・フィルを指揮したモーツァルト:
交響曲第25番K.183(78CDR-3254)が出ている。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの
[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。

78CDR-3891
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調作品81a「告別」
レオポルド・ゴドフスキー(ピアノ)
英 COLUMBIA L2354/55
1929年5月31日ロンドン録音
レオポルド・ゴドフスキー(1870-1938)はロシア帝国リトアニア、ビリニュス近
郊、ソシュリー生まれ。14歳でベルリンのケーニヒグリヒェ音楽院に入ったが、
すぐにアメリカに赴き人生の大半をアメリカで過ごした。ピアノは独学とされ
ている。アメリカではニューヨーク音楽大学で教鞭をとり、1891年に市民権を
獲得した。その後、フィラデルフィア、シカゴの音楽大学で教え、1909年から
1914年までウィーンで教えていた。機械式録音時代からレコード録音をしてい
た。電気録音時代(1925-)になって英コロンビアに入れ始めたが、1930年6月17日
の録音中に脳卒中で倒れ、以降公開演奏から姿を消した。弟子にはギレリスや
リヒテルの師ゲンリヒ・ネイガウス(1888-1964)やホルヘ・ボレット(1914-1990)
等がいる。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの
[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。

78CDR-3892
ベートーヴェン:ヴィオリン・ソナタ第3番変ホ長調作品12-3
フランツ・フォン・ヴェチェイ(ヴァイオリン)
グィード・アゴスティ(ピアノ)
独 POLYDOR 62717/19
1934年11月24日録音
ヴァイオリンのフランツ・フォン・ヴェチェイ(1893-1935)はハンガリー出身。
8歳の時ブダペストでイェネー・フバイ(1858-1937)に師事し、2年後の10歳の時
ベルリンのヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)に入門し神童として輝かしい道を歩
んだ。1910年代から20年代にはヨーロッパ屈指のヴァイオリニストとして名を
馳せ、一時はベラ・バルトーク(1881-1945)を伴奏者にして演奏旅行をしたこと
もあった。フィンランドの作曲家ジャン・シベリウス(1865-1957)はヴァイオリ
ン協奏曲をヴェチェイに献呈した。ヴェチェイは作曲も手がけ超絶技巧を要す
るヴァイオリン曲を数多く書いた。ピアノのグィード・アゴスティ(1901-1989)
はイタリアのピアニスト。フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)の弟子だった。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの
[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。
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22-11 No.1 [音楽]

★これまでダイレクト・トランスファー・シリーズのDSDファイルのUSBメモリー
での販売も行ってまいりましたが、DSDファイルのダウンロード販売の環境も
整ってまいりましたので、USBメモリーでの販売は終了とさせていただきます。
ダウンロード販売は引き続き下記のサイトで行っておりますので、ご利用を
よろしくお願いいたします。
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発売予定:2022年11月下旬発売予定 価格:各1枚 ¥800(税込み)
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78CDR-3887
南国のばら ブルーノ・ワルター ヨハン・シュトラウス2世SP録音集
ヨハン・シュトラウス 2世
南国のばら作品388
ウィーン気質作品354
喜歌劇「こうもり」序曲
喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
ブルーノ・ワルター指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1) 1930年2月14日録音
ベルリン国立歌劇場管弦楽団(2.3) 1929年1月10-11日録音
交響楽団(4) 1929年5月18日ロンドン録音
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はベルリンのシュテルン音楽院を卒業後ピアニ
ストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1894年ハンブルク歌劇場の指揮
者だった時、そこの音楽監督だったグスタフ・マーラー(1860-1911)と出会い親
交を深めた。ここに収録したヨハン・シュトラス2世の作品集は、若き日のワル
ターが指揮者を務めた各地のオーケストラで録音したもの。SPレコードがマ
イクロフォンを使用した電気録音(1925-)初期のもの。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル「ゼロSP 78rpm」(3mil 針)とコルグのNu 1DSD
録音機を使用した。

78CDR-3888
マリユス・カザドシュ:
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲ニ長調 K.Anh.294a 「アデライデ」
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
ピエール・モントゥー指揮
パリ交響楽団
英 HMV DB 2268/70
1934年5月14日パリ、アルベール・スタジオ録音
この曲は作曲者モーツァルトによるヴァイオリン独奏部と低音楽譜の自筆譜が
あるとされ、1933年に新発見のモーツァルトの作品としてマリユス・カザド
シュ(1892-1981)によって出版された。ルイ15世の王女アデライドに捧げられ
た曲ということからこの名があるが、後にカザドシュの偽作であることが判明
した。SPレコード時代に評判だった作品で、再発売の要望が高かった。ユー
ディ・メニューイン(1916-1999)はアメリカ生まれのユダヤ系ヴァイオリン奏
者。パリでジョルジュ・エネスコ(1881-1955)に、ベルリンでアドルフ・ブッ
シュ(1891-1952)に師事した。ピエール・モントゥー(1875-1964)はフランスの
大指揮者。ここで指揮をしているパリ交響楽団の初代指揮者(1929-1935)だっ
た。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル「ゼロSP 78rpm」(3mil 針)とコルグのNu 1DSD
録音機を使用した。

78CDR-3889
リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
エミール・フォン・ザウアー(ピアノ)
フェリックス・ワインガルトナー指揮
パリ音楽院管弦楽団
英 COLUMBIA LX789/91
1938年12月1日パリ録音
ピアノのエミール・フォン・ザウアー(1862-1942)は大作曲家フランツ・リスト
(1811-1886)の最晩年の弟子の一人。モスクワ音楽院卒業後1884年から85年に
ヴァイマルでリストの薫陶を得た。その後ウィーン音楽院のピアノ科でマスタ
ークラスを持つ傍ら、1880年代から1930年代まで演奏家としてヨーロッパから
アメリカと国際的に活躍した。リストのピアノ協奏曲第2番もSPに録音して
いた。指揮者のフェリックス・ワインガルトナー(1863-1942)はオーストリアの
大指揮者。ライプツィヒ音楽院出身。1882年、ヴァイマールでリストに師事、
1884年に指揮者デビュー。1887年にグスタフ・マーラーの後任としてウィーン
宮廷歌劇場とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任した。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル「ゼロSP 78rpm」(3mil 針)とコルグのNu 1DSD
録音機を使用した。
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