SSブログ

24-023No.1 [音楽]

★ダイレクト・トランスファー CD-R 2024年3月新譜 3点発売★
発売予定:2024年3月下旬発売予定 価格:各1枚 ¥800(税込み)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3935
ショパン:ワルツ集(第1-14番)
アルフレッド・コルトー(ピアノ)(ピアノ:Steinway)
仏 DISQUE GRAMOPHONE DA4982/84(25cm盤), W1603/05(30cm盤)
1943年5月24日パリ録音
コルトー2回目のショパン:ワルツ集。第1回は1934年録音(78CDR-3072)。アルフ
レッド・コルトー(1877-1962)は1892年パリ音楽院のルイ・ディエメール(1843-
1919)のクラスに入り、1896年一等賞て卒業した。1905年にヴァイオリンのジャッ
ク・ティボー(1880-1953)、チェロのパブロ・カザルス(1876-1973)とピアノ・
トリオを結成した。1917年にパリ音楽院教授に任命され、1919年パリにエコー
ル・ノルマル音楽学校を設立した。この録音はコルトー66歳の時にパリで行わ
れた。1934年の第1回録音では、プレイエル社のピアノを弾いていたが、ここで
はスタインウェイ社のピアノを弾いている。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジのスピリッツSP78rpm(4mil 針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD
録音機を使用した。

78CDR-3936
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調作品18
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
アルパード・シャーンドル(ピアノ)
日VICTOR JI-22/25A (米VICTOR 7894/7Sと同一録音)
1934年2月6日 ニュージャージー、カムデン、RCAスタジオ録音
オリジナルSP盤の面と面の間は編集していません。レコードに入っているま
まです。曲はリヒャルト・シュトラウス(1864-1949)が1887年から1888年にかけ
て作曲した唯一のヴァイオリン・ソナタ。ヴァイオリンのヤッシャ・ハイフェッ
ツ(1901-1987)はロシア生まれのアメリカのヴァイオリニスト。ペテルブルグ音
楽院でレオポルド・アウアー(1845-1939)に師事し、10歳でデビューした。1917
年16歳の時にロシア革命を逃れ一家はシベリア経由でアメリカに移住した。そ
の途中日本に立ち寄ったと伝えられる。移住後、少年ハイフェッツは一流ヴァ
イオリニストトして待遇された。その後青年期、壮年期から引退するまで世界
最高のヴァイオリニストとして崇められた。ピアノのアルパード・シャーンド
ル(1896-1972)はブダペスト生まれ。ブダペスト音楽院でバルトークやコダーイ
に師事した。1933年にアメリカに渡り、1943年に市民権を得た。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジのスピリッツSP78rpm(4mil 針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD
録音機を使用した。

78CDR-3937
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番変イ長調作品26「葬送」
レオニード・クロイツァー(ピアノ)
日COLUMBIA JW 93/4
1937年6月頃、東京録音
レオニード・クロイツァー(1884-1953)はドイツと日本で活躍したロシア生まれ
のピアニストで指揮者。両親はユダヤ系ドイツ人。サンクトペテルブルク音楽
院でアンナ・エシポワにピアノを、アレクサンドル・グラズノフに作曲を学ん
だ。1906年ライプツィヒに移住、アルトゥール・ニキシュに指揮法を学んだ。
1922年から1933年までベルリン音楽大学教授。1931年初来日。1933年再来日。
近衛秀麿の要請で帰国せず、1937年から亡くなるまで東京音楽学校(現東京芸
術大学音楽学部)教授をつとめた。1942年ナチス・ドイツの欠席裁判によって
ドイツ国籍を剥奪され無国籍となった。1953年10月28日リサイタル中に心筋梗
塞を起こし2日後に死去した。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジのスピリッツSP78rpm(4mil 針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD
録音機を使用した。
nice!(0)  コメント(0)