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14-01 No.1 [日記]

★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行がほぼ
完了しましたので、これまで発売しました3000番台のタイトルすべてをDSDファ
イルで販売開始いたします。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥2000

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2014年1月新譜 5点発売★
発売予定:2014年1月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3474
ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
ウィレム・メンゲルベルグ指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
独 TELEFUNKEN SK 2424/8
(1937年12月22-23日アムステルダム、コンセルトヘボウ録音)
ウィレム・メンゲルベルグ(1871-1951)はオランダの大指揮者。1895年、24歳
でアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に就任した。さら
に1921年~30年にはニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団の首席指揮者
を兼任、レコード録音は機械式録音時代と電気録音初期は米ヴィクター、電気
初期のコンセルトヘボウとの録音は英コロンビアと独オデオンに、電気録音の
完成期には独テレフンケンに行った。またコンセルトヘボウとのライヴ放送録
音はLP時代になってフィリップスから発売された。この「田園」はテレフン
ケンへの録音で、生々しい演奏が録られているが残念なことにはハム音が入っ
ていること。ハム音を除去すると演奏の迫力が半減してしまうため、ここでは
電気処理をしていない。メンゲルベルグの「運命」(78CDR-3370)もこのシリー
ズで出ている。

78CDR-3475
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
英 HIS MASTER'S VOICE DB2287/90
(1934年5月23日パリ、アルベール・スタジオ録音)
ユーディ・メニューイン(1916-1999)はニューヨーク生まれ。4歳からヴァイオ
リンの手ほどきを受け、7歳でサンフランシスコ交響楽団との共演でデビュー
した。その後パリでジョルジュ・エネスコ(1881-1955)、ベルリンでアドルフ
・ブッシュ(1891-1952)に師事した。これはメニューインが18歳のパリ録音で、
師のエネスコの指導が反映している見事な演奏。後年の演奏には見られない輝
きと、18歳とは思えない深い思慮が感じられる。このシリーズでは他に13歳の
時の録音である「無伴奏ソナタ第3番ハ長調 BWV1005」(78CDR-3227)が出ている。

78CDR-3476
モーツアルト:弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.515
プロ・アルト弦楽四重奏団
アルフォンス・オンヌー(第1ヴァイオリン)
ローラン・アルー(第2ヴァイオリン)
ジェルマン・プレヴォ(ヴィオラ)
ロベール・マース(チェロ)
アルフレッド・ホブデイ(第2ヴィオラ)
英 HIS MASTER'S VOICE DB7808/11(DB2383/6 と同一録音)
(1934年11月3日ロンドン、アビー・ロードEMI 第3スタジオ録音)
プロ・アルト弦楽四重奏団は1912年アルフォンス・オンヌーをリーダーにベル
ギーのブリュッセルで結成された。1926年アメリカに初公演、ワシントンの国
会図書館ホールの開館式で演奏した。1932年にベルギーの宮廷四重奏団の称号
を得た。1941年にアメリカのウィスコンシン大学からの要請で各メンバーが教
授に就任。1944年にコーリッシュ弦楽四重奏団が解散したとき、リーダーだっ
たルドルフ・コーリッシュ(1896-1978)がプロ・アルトの第1ヴァイオリンに就
任した。プロ・アルト弦楽四重奏団はこのシリーズでモーツァルト弦楽五重奏
曲第4番ト短調 K.516(78CDR-3251)が出ている。

33CDR-3477
ショーソン:詩曲作品25
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
ウジェーヌ・ビゴー指揮
ラムルー管弦楽団
フォーレ:ピアノと管弦楽のためのバラード作品19
ギャビー・カザドシュ(ピアノ)
マニュエル・ロザンタール指揮
ラムルー管弦楽団
米 VOX PL6450(Mono)
(1947年12月、1947年10月29日パリ、サル・プレイエル録音)
ジャック・ティボー(1880-1953)は20世紀フランス最高のヴァイオリニスト。
ボルドー出身で1893年からパリ音楽院でマルタン・マルシック(1848-1924)教
授に師事し1896年16歳で一等賞を得た。生活のためにカフェのコンセール・ル
ージュで弾いていたところを指揮者のエドゥアール・コロンヌ(1838-1910)に
見いだされて楽員に採用された。その時ティボーの親友で後にパリ音楽院の教
授になったジュール・ブーシュリ(1877-1962)もコロンヌの楽員になった。
1905年にピアノのコルトー、チェロのカザルスとトリオを結成、1930年頃まで
活躍した。ティボーは1953年3 度目の来日のときエール・フランス機がアルプ
スの支峰スメ山に激突して死亡した。享年72歳。フォーレを弾くピアノのギャ
ビー・カザドシュ(1901-1999)はマルセイユ生まれ、旧姓ガブリエル・ロート。
パリ音楽院でルイ・ディエメール(1843-1919)とマルグリット・ロン(1874-1966)
に師事し16歳で一等賞を得た。1921年にロベール・カザドシュと結婚しデュオ
でも活躍した。この録音はSPレコード末期のもので、SPは盤質が粗悪なた
め、初期のLPから復刻した。ティボーの「詩曲」はエネスコの「詩曲」
(78CDR-3018)と比較して劣るように言われてきたが、今回の復刻で初めて真価
が問われるであろう。

33CDR-3478
シューマン:女の愛と生涯
メンデルスゾーン:歌曲集
「歌の翼に」「誰も知るまじ」「月」「新しき恋」
「そのかみ、かの人の眼差しより」「眠られぬ眼は輝きて」
「魔女の歌」「好きな場所」「挨拶」
エルナ・ベルガー(ソプラノ)
エルンスト=ギュンター・シェルァー(ピアノ)
ANGEL RECORDS HA-5098(Japan)(Matrix: 2XRA417/8)(Mono)
(Recorded September 18-21, 1956, Berlin-Zehlendorf)
エルナ・ベルガー(1900-1990)はドイツのコロラトゥーラ・ソプラノ。ドレス
デンに生まれ、5歳の頃には「魔弾の射手」(ウェーバー)のアリアを歌いこな
したという。17歳の時にエリーザベト・レートベルクのすすめで、ドレスデン
王立歌劇場の合唱団に入った。第1次世界大戦(1914-18)後に家族は南米パラグ
アイに移住したが、父親が死亡し、ウルグアイのモンテビデオで働きながらピ
アノと声楽をつづけた。1923年にドレスデンに戻り、銀行員をしながら声楽の
勉強をして、1925年にドレスデン国立歌劇場で「魔笛」(モーツァルト)の童子
役でデビューした。1929年から1933年にはバイロイト音楽祭に出演している。
その後ベルリン市立歌劇場、ベルリン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭、コ
ヴェント・ガーデン歌劇場、メトロポリタン歌劇場に出演、1955年に引退表明、
1960年から1971年ハンブルク音楽大学で教鞭をとった。録音の数も多く、特に
1937年の「魔笛」の世界初の全曲録音(トーマス・ビーチャム指揮)の夜の女王
役で世界的に知られるようになった。1952年に来日し日本ビクターに録音を
行った。
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13-12 No.1 [日記]

★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行がほぼ
完了しましたので、これまで発売しました3000番台のタイトルすべてをDSDファ
イルで販売開始いたします。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥2000

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2013年12月新譜 5点発売★
発売予定:2013年12月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3469
G線上のアリア-巌本真理
(1)カヴァティーナ(ラフ)
(2)G線上のアリア(J.S.バッハ=ヴィルヘルミ編)
(3)トロイメライ(シューマン)
(4)愛の悲しみ(クライスラー)
(5)ロンドンデリー・エア(民謡=クライスラー編)
(6)タイスの瞑想曲(マスネ)
(7)夢の後に(フォーレ)
(8)ト調のメヌエット(ベートーヴェン)
(9)ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
(10)アヴェ・マリア(シューベルト=ヴィルヘルミ編)
巌本真理(ヴァイオリン)
鷲見五郎(ピアノ)
日TOSHIBA RECORDS JCO 1007(Mono)
(1958年頃録音)
巌本真理(1926-1979)は東京生まれ、6歳からヴァイオリンを始め、優れた教師
であった小野アンナ(1898-1979)に師事した。1937年12歳の時、第6回日本音楽
コンクールで第1位。1939年にデビューリサイタルを開いた。1946年から5年間
東京音楽学校の教授を務めた後1951年に渡米、ジュリアード音楽院でルイス・
パーシンガー(1887-1967)、ジョルジュ・エネスコに師事し、ニューヨークのタ
ウンホールでリサイタルを開いた。翌年帰国後ソロ奏者として精力的に活躍す
る一方、1964年から巌本真理弦楽四重奏団を結成した活躍した。この録音は創
立間もない東芝電気のレコード部門で録音されたもので、忘れ去られていた
ヴァイオリン小品集、モノーラル録音ながら高音質でヴァイオリン音楽ファン
の必聴盤である。

33CDR-3470
アヴェ・マリア-巌本真理
(1)アヴェ・マリア(J.S.バッハ=グノー)
(2)シューベルトの子守歌(シューベルト=エルマン編)
(3)天使のセレナード(ブラガ)
(4)印度の歌(リムスキー=コルサコフ)
(5)ワルツ作品39(ブラームス)
(6)インディアン・ラメント(ドヴォルザーク=クライスラー編)
(7)愛の喜び(マルティーニ)
(8)エレジー(マスネ)
(9)愛の夢(リスト)
巌本真理(ヴァイオリン)
坪田昭三(ピアノ)
日TOSHIBA RECORDS JCO 1046(Mono)
(1960年頃録音)
巌本真理(1926-1979)は東京生まれ、6歳からヴァイオリンを始め、優れた教師
であった小野アンナ(1898-1979)に師事した。1937年12歳の時、第6回日本音楽
コンクールで第1位。1939年にデビューリサイタルを開いた。1946年から5年間
東京音楽学校の教授を務めた後1951年に渡米、ジュリアード音楽院でルイス・
パーシンガー(1887-1967)、ジョルジュ・エネスコに師事し、ニューヨークのタ
ウンホールでリサイタルを開いた。翌年帰国後ソロ奏者として精力的に活躍す
る一方、1964年から巌本真理弦楽四重奏団を結成した活躍した。この録音は創
立間もない東芝電気のレコード部門で録音されたもので、忘れ去られていた
ヴァイオリン小品集、モノーラル録音ながら高音質でヴァイオリン音楽ファン
の必聴盤である。

78CDR-3471
ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ第8番ホ短調作品2-8
ドビュッシー:月の光(ローランス編)
メラルティン:エレジー
アレクサンドル・モギレフスキー(ヴァイオリン)
アレクシス・アバサ(ピアノ)
日COLUMBIA JW635/6(01-04), JW553(05-06)
(1939年頃東京録音)
アレクサンダー・モギレフスキー(1885-1953)はロシア(現ウクライナ)のオデッ
サ生まれ。7歳でヴァイオリンを始めロストフの音楽学校で学んだ後、モスクワ
でヤン・グルジマリに師事した。モスクワで弦楽四重奏団を組織したり、教員
生活を送った後、1922年にパリに移住、リュシアン・カペー(1873-1928)とも
親交をもち、ロシア系の豊麗な音色に加えてフランス風の洗練された独特の音
色を身につけた。1926年11月に初来日、1930年に再来日してから1953年亡くな
るまで、演奏家として、優れた教師として日本の音楽界に多大な貢献をした。

78CDR-3472
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調作品108
ピツェティ:カント第2番
リリア・ダルボーレ(ヴァイオリン)
ゲザ・フリッド(ピアノ)
独 GRAMMOPHON LVM72053/4(78回転長時間レコードVG盤)
(1951年11月1日録音)
リリア・ダルボーレ(1914-?)はイタリア生まれの女性ヴァイリン奏者で、第2次
大戦中から大戦後にドイツで活躍したこと以外は詳細不明。このブラームスは
戦後の1951年、LP出現前夜にドイツ・グラモフォンが開発した78回転長時間レ
コードVG盤で発売されたもの。マスターはテープ録音と思われる。これ以前に
ドイツのポリドールにはドヴォルザークのソナチネから第2楽章(クライスラー
編曲のインディアン・ラメントとしても知られている)、ヴェラチーニのヴァイ
オリン・ソナタ第6番作品2-6 から第2楽章、フランクのヴァイオリン・ソナタ
(1942年録音)、グルックの妖精の踊り(以上3曲は78CDR-3473に収録)、モーツァ
ルトのヴァイオリン・ソナタハ長調 K.404、シューベルトのソナチネ第1番作品
137、シモネッティのマドリガルがあり、またライヴ録音のチェリビダッケ指揮
でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番 K.219もあった。

78CDR-3473
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調作品2-6より第2楽章
ドヴォルザーク:ヴァイオリンのためのソナチネ ト長調作品100より第2楽章
リリア・ダルボーレ(ヴァイオリン)
ヒューベルト・ギーゼン(ピアノ)
独POLYDOR 68002/5 & 67681
(1942年(01-08)、1941年(09&10)録音)
リリア・ダルボーレ(1914-?)はイタリア生まれの女性ヴァイリン奏者で、第2次
大戦中から大戦後にドイツで活躍したこと以外は詳細不明。ここに収録した以
外にドイツのポリドールにはグルックの妖精の踊り、モーツァルトのヴァイオ
リン・ソナタハ長調 K.404、シューベルトのソナチネ第1番作品137 、シモネッ
ティのマドリガルがあり、また戦後の1951年、LP出現前夜にドイツ・グラモ
フォンが開発した78回転長時間レコードVG盤で発売されたブラームスのヴァイ
オリン・ソナタ第3番(78CDR-3472)があった。またライヴ録音のチェリビダッケ
指揮でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番 K.219も出ていた。
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13-11 No.1 [日記]

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付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥2000

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
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DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
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DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
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33CDR-3464
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(1)
ソナタ第1番ト短調 BWV 1001
パルティータ第1番ロ短調 BWV 1002
ソナタ第2番イ短調 BWV 1003
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
仏 ODEON ODX-122/123A
(1955年パリ録音)
ヘンリク・シェリング(1918-1988)はポーランド生まれ、同国生まれの巨匠ブロ
ニスワフ・フーベルマン(1882-1947)の目にとまり、ベルリンで名教師カール・
フレッシュ(1873-1944)の下に研鑽を積んだ(1929-32)。その後パリ音楽院に入
り作曲をナディア・ブーランジェ(1887-1979)、ヴァイオリンをガブリエル・ブ
イヨン(1896-1984)に師事し1937年に一等賞を得た。第2次世界大戦が勃発する
と、ポーランド政府はシェリングが8カ国語を流暢に話すことに目を付け、亡命
先を探していたポーランドのヴラディスワフ・シコルスキ将軍の通訳としてメ
キシコを訪れたのが縁で、自身も1945年にメキシコ国籍を取得し首都の音楽院
で教鞭をとる。1952年12月にパリで師のガブリエル・ブイヨン指揮パドルー管
弦楽団でJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲第1番、第2番(33CDR-3450)、続いて
1953年1月にはジャック・ティボー(1880-1953)指揮パリ音楽院管弦楽団でベー
トーヴェンのヴァイオリン協奏曲を録音し演奏家活動を開始した。このバッハ
はそれにつづく第3作目のパリ録音でこの曲の第1回録音。2回目のステレオ録音
(1967)に較べて圧倒的に優れている。

33CDR-3465
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(2)
パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004
ソナタ第3番ハ長調 BWV 1005
パルティータ第3番ホ長調 BWV 1006
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
仏 ODEON ODX-123B/124
(1955年パリ録音)
ヘンリク・シェリング(1918-1988)はポーランド生まれ、同国生まれの巨匠ブロ
ニスワフ・フーベルマン(1882-1947)の目にとまり、ベルリンで名教師カール・
フレッシュ(1873-1944)の下に研鑽を積んだ(1929-32)。その後パリ音楽院に入
り作曲をナディア・ブーランジェ(1887-1979)、ヴァイオリンをガブリエル・ブ
イヨン(1896-1984)に師事し1937年に一等賞を得た。第2次世界大戦が勃発する
と、ポーランド政府はシェリングが8カ国語を流暢に話すことに目を付け、亡命
先を探していたポーランドのヴラディスワフ・シコルスキ将軍の通訳としてメ
キシコを訪れたのが縁で、自身も1945年にメキシコ国籍を取得し首都の音楽院
で教鞭をとる。1952年12月にパリで師のガブリエル・ブイヨン指揮パドルー管
弦楽団でJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲第1番、第2番(33CDR-3450)、続いて
1953年1月にはジャック・ティボー(1880-1953)指揮パリ音楽院管弦楽団でベー
トーヴェンのヴァイオリン協奏曲を録音し演奏家活動を開始した。このバッハ
はそれにつづく第3作目のパリ録音でこの曲の第1回録音。2回目のステレオ録音
(1967)に較べて圧倒的に優れている。

78CDR-3466
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番 Hob.Vlla-1
(カデンツァ: カール・フレッシュ)
シモン・ゴールドベルグ(ヴァイオリン)
ワルター・ジュスキント指揮
フィルハーモニア管弦楽団
英 PARLOPHONE PXO 1045/7
(1947年4月19日ロンドン録音)
シモン・ゴールドベルグ(1909-1993)はポーランド生まれのヴァイオリニスト。
ベルリンで名教授カール・フレッシュ(1873-1944)に師事し、1929年にフルト
ヴェングラーに招かれてベルリン・フィルのコンサート・マスターに就任した。
1934ドイツがナチス政権になった時に退団ロンドンに移住した。1936年ハンガ
リー出身の女流ピアニスト、リリー・クラウスと共に来日したこともある。
1942年クラウスと共にアジア演奏旅行中、インドネシアのジャワ島で日本軍に
捕らえられ1945年まで抑留生活を強いられた。大戦後はオランダとアメリカで
活躍、晩年日本のピアニスト山根美代子さんと結婚、立山で暮らしていた。こ
の録音は戦後の1947年のもの、録音時ゴールトベルグは38歳だった。指揮者の
ワルター・ジュスキント(1913-1980)はチェコのプラハ生まれ、ベルリンで名
指揮者のジョージ・セル(1897-1970)に薫陶を得てアシスタントを務め、後に
英国国籍を得た。

78CDR-3467
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調作品13
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
アルフレッド・コルトー(ピアノ)
米ヴィクトローラ 8086/8 (英 HMV DB1080/2 と同一録音)
(1927年6月23日ロンドン録音)
ジャック・ティボー(1880-1953)は20世紀前半に活躍したフランスの大ヴァイオ
リニスト。ボルドー出身で1893年からパリ音楽院のマルタン・マルシック(1848
-1924)に師事し、1896年16歳で一等賞を得た。生活のためにカフェのコンセー
ル・ルージュで弾いていたところを指揮者のエドゥアール・コロンヌ(1838-
1910)に見いだされ楽員に採用された。そのときティボーの親友で後にパリ音楽
院の教授になったジュール・ブーシュリ(1877-1962)もコロンヌの楽員になった。
1905年にピアノのアルフレッド・コルトー(1877-1962)、チェロのパブロ・カザ
ルス(1876-1973)とトリオを結成し1930年頃まで活動した。ティボーは1923年と
1936年に来日、1953年の3度目の来日の途中、乗っていたエール・フランス機が
アルプスの支峰スメ山に激突して死亡した。享年72歳。

78CDR-3468
JO STAFFORD & GORDON Mac RAE SING CHRISTMAS SONGS
ジョー・スタッフォード&ゴードン・マックレエ、クリスマス・ソング
(1) a. あめには栄え/HARK THE HERALD ANGELS SING(Cho)-
b. 牧人羊を/THE FIRST NOEL(JS)-
c. 神の御子は今宵しも/O COME ALL YE FAITHFUL(GM)-
d. ひいらぎかざろう/DECK THE HALLS(Cho)-
  e. 久しく待ちにし主よとく来りて/O COME, O COME EMMANUEL(JS & GM)
(4:39) 79-90032A (4726-2D-6)
(2) f. もろびとこぞりて/JOY TO THE WORLD(Cho)-
g. 天なる神にはみ栄えあり/IT CAME UPON A MIDNIGHT CLEAR(GM)-
h. ああベツレヘムよ/O LITTLE TOWN OF BETHLEHEM(JS)-
i. ゴッド・レスト・イー・メリー・ジェントルメン
/GOD REST YE MERRRY GENTLEMEN(Cho)-
j. 聖しこの夜/SILENT NIGHT(JS & GM)
(4:48) 79-90032A (4727-2D-7)
(3) ホワイト・クリスマス(3:06)
WHITE CHRISTMAS(I. Berlin)(JS) 319A (1225-3R)
(4) 聖しこの夜(3:05)
  SILENT NIGHT(Gruber-Mohr)(JS) 319B (999-5L)
ジョー・スタッフォード/JO STAFFORD(vo)(1)-(4)
ゴードン・マックレエ/GORDON MacRAE(vo)(1)-(2)
リン・マーレイ・シンガーズ/LYN MURRAY SINGERS (3)-(4)
ポール・ウェストン楽団・合唱団/
ORCHESTRA & CHOIR under the direction of PAUL WESTON 01-04
米 CAPITOL 79-90032(Mono)(1)-(2) (1950年録音)
米 CAPITOL 319(Mono)(3)-(4) (1946年9月19日録音)
誰もが耳にしたことがあるクリスマス・ソング集。ジョー・スタッフォードの
第1期キャピトル時代(1943-1951)にSPレコードに録音されたクリスマス・ソ
ングでCD初登場。ジョー・スタッフォード(1917-2008)はカリフォルニア州コー
リンガの生まれ。1938年男女4人のヴォーカル・グループ "パイド・パイパーズ
" の一員としてトミー・ドーシー楽団に加わり、その後ソロシンガーに抜擢さ
れた。1942年バンドを辞してソロヴォーカリストとして歩み初め、新興のキャ
ピトル・レコードの専属になった。ゴードン・マックレエ(1921-1986)はミュ
ージカル映画「オクラホマ」(1955)や「回転木馬」(1956)に登場した映画俳優
・シンガー。歌手としてキャピトル・レコードの専属となり、ジョー・スタッ
フォードとの二重唱「希望のささやき」Whispering Hopeが1949年にミリオンセ
ラーを記録した。
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13-10 No.1 [日記]

★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行がほぼ
完了しましたので、これまで発売しました3000番台のタイトルすべてをDSDファ
イルで販売開始いたします。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥2000

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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●第19回真空管オーディオ・フェアのお知らせ
今年も昨年同様、当フェアに出店いたします。ご来場をお待ちしております。
2013年10月12日(日)&13日(月)秋葉原損保会館
http://kankyuu-fair.com/

今月の新譜5タイトルは、真空管オーディオ・フェア会場にて、数量限定
先行販売を行います。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2013年10月新譜 5点発売★
発売予定:2013年10月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3459
JO+JAZZ/ ジョー・スタッフォード
(1)ジャスト・スクイーズ・ミー
(2)フォー・ユー
(3)ミッドナイト・サン
(4)ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
(5)ザ・フォークス・フー・リヴ・オン・ザ・ヒル
(6)アイ・ディドント・ノウ・アバウト・ユー
(7)ホワット・キャナイ・セイ
(8)ドリーム・オブ・ユー
(9)イマジネーション
(10)スポージン
(11)デイ・ドリーム
(12)アイヴ・ガット・ザ・ワールド・オンナ・ストリング
ジョー・スタッフォード(vo)
米COLUMBIA CS8361(U.S)(Stereo)
(1960年7月15日、8月1日&10日ロスアンジェルス録音)
ジョー・スタッフォード(1917-2008)はカリフォルニア州のコーリンガの生ま
れ。1938年男女4人編成のヴォーカル・グループ "パイド・パイパーズ" の一員
としてトミー・ドーシー楽団に加わり、その後ソロシンガーに抜擢された。
1942年バンドを辞してソロヴォーカリストとして歩みはじめた。1950年にコロ
ンビアの専属となり、夫君のピアニスト=アレンジャーのポール・ウェストン
と二人三脚でスター歌手の地位を築いた。このアルバムはデューク・エリント
ン楽団のメンバーとウェスト・コーストで活躍するジャズメンの混成隊による
ものでコロンビアでのジョーの最後のアルバムである。エリントン楽団とドー
シー楽団の曲を中心に歌うジョー会心の作品。

33CDR-3460
ローズマリー・クルーニー讃美歌集
(1)千歳の岩
(2)さびしきみそのに
(3)日暮れて四方はくらく
(4)イット・イズ・ノー・シークレット
(5)静けき祈りの時はいと楽し
(6)丘の上に十字架たつ
(7)九十九匹の羊
(8)村の小さな教会
(9)主われを愛す
(10)主よみもとに近づかん
(11)いつくしみ深き
(12)イエスのために生き
(13)ソフトリー・アンド・テンダリー
(14)見よや十字架の旗高し
ローズマリー・クルーニー/ROSEMARY CLOONEY(vo)
米MGM RECORDS SE3782(Stereo)(1959年録音)
ローズマリー・クルーニー(1928-2002)はケンタッキー州メイズヴィルの生ま
れ。2歳下の妹ベティとクルーニー・シスターズを組み歌手デビューした。
1949年ニューヨークに出てコロンビアと契約。「カモナ・マイ・ハウス」の大
ヒット(1951)で人気歌手になった。その後コロンビアで数々のヒット・シング
ルを出し、アルバムでは「ブルー・ローズ」(デューク・エリントン楽団)他が
ある。1958年コロンビアを離れMGM、RCA、CORAL 等レーベルに録音、その後
10年程の空白期の後CONCORDレーベルに復帰し多くの名作アルバムを残した。
このアルバムはコロンビアを離れた直後のもので、クルーニーのアルバムでは
最もレア。シンプルな編成をバックにしみじみと歌うクルーニーの最高傑作の
歌曲アルバムである。

78CDR-3461
ブラームス:
交響曲第1番ハ短調作品68
交響曲第2番ニ長調作品73
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
米 COLUMBIA SL200(U.S.)(Set)
(1953年12月30日(第1番)&12月28日(第3番)ニューヨーク30丁目コロンビア・
スタジオ録音)
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル
ンを卒業後ピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1896年ハンブ
ルク歌劇場で指揮をしたとき、音楽監督をつとめていたグスタフ・マーラー
(1860-1911)に出会い交友を深めた。その後ワルターはバイエルン国立歌劇場、
ベルリン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ウィーン国
立歌劇場などの楽長、音楽監督を歴任した。1938オーストリアがナチス・ドイ
ツに併合されると迫害を避けてフランス、スイスを経てアメリカの逃れた。こ
の録音はLP時代の初期にニューヨークで録音された。ワルターはステレオでも
ブラームス交響曲全集を録音しているが、このモノ録音が圧倒的に優れている。
このシリーズで交響曲第40番&第35番「ハフナー」(33CDR-3402)、交響曲第41
番「ジュピーター」と第39番(33CDR-3449)交響曲第36番「リンツ」&第29番
(33CDR-3454)が出ている。

78CDR-3462
ブラームス:
交響曲第3番ヘ長調作品90
交響曲第4番ホ短調作品98
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
米 COLUMBIA SL200(U.S.)(Set)
(1953年12月21日(第3番)&1951年2月12日(第4番)ニューヨーク30丁目コロンビア
・スタジオ録音)
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル
ンを卒業後ピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1896年ハンブ
ルク歌劇場で指揮をしたとき、音楽監督をつとめていたグスタフ・マーラー
(1860-1911)に出会い交友を深めた。その後ワルターはバイエルン国立歌劇場、
ベルリン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ウィーン国
立歌劇場などの楽長、音楽監督を歴任した。1938オーストリアがナチス・ドイ
ツに併合されると迫害を避けてフランス、スイスを経てアメリカの逃れた。こ
の録音はLP時代の初期にニューヨークで録音された。ワルターはステレオでも
ブラームス交響曲全集を録音しているが、このモノ録音が圧倒的に優れている。
このシリーズで交響曲第40番&第35番「ハフナー」(33CDR-3402)、交響曲第41
番「ジュピーター」と第39番(33CDR-3449)交響曲第36番「リンツ」&第29番
(33CDR-3454)が出ている。

78CDR-3463
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61
(カデンツァ:ヨアヒム)
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
米 COLUMBIA ML4012
(1947年4月5日ニューヨーク録音)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリーのブダペスト生まれ。ブダペスト
音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。1905年にベルリンでデビュー、
大ヴァイオリニスト、ヨアヒム(1831-1907)に認められた。1917年から24年にス
イスのジュネーヴ音楽院で教鞭をとり、1940年アメリカに移住した。シゲティ
は1931年の初来日以来何度も日本を訪れた。ブルーノ・ワルター(1876-1962)
はドイツ出身の大指揮者。ヨーロッパで活躍していたが、1838年オーストリア
がナチス・ドイツに併合されると迫害を避けてアメリカ逃れた。この録音は同
じ顔合わせの2回目のもので、第1回の1932年録音もこのシリーズ(78CDR-3138)
で出ている。この録音は最初78回転SPで発売されたが、1948年に登場したLP
の第1回発売に組み込まれた。これはLPからの復刻。
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13-09 No.1 [日記]

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当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行がほぼ
完了しましたので、これまで発売しました3000番台のタイトルすべてをDSDファ
イルで販売開始いたします。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥2000

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
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DS-DAC-10の商品説明
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今年も昨年同様、当フェアに出店いたします。ご来場をお待ちしております。
2013年10月12日(日)&13日(月) 秋葉原損保会館
http://kankyuu-fair.com/

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2013年9月新譜 5点発売★
発売予定:2013年9月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3454
モーツァルト:
交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」
交響曲第29番イ長調 K.201
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
米 COLUMBIA ML5375(1955年4月26&28日(36番)&1954年12月29-30日(29番)
ニューヨーク30丁目コロンビア・スタジオ録音)
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル
ンを卒業後ピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1896年ハンブ
ルク歌劇場で指揮をしたとき、音楽監督をつとめていたグスタフ・マーラー
(1860-1911)に出会い交友を深めた。その後ワルターはバイエルン国立歌劇場、
ベルリン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ウィーン国
立歌劇場などの楽長、音楽監督を歴任した。1938オーストリアがナチス・ドイ
ツに併合されると迫害を避けてフランス、スイスを経てアメリカの逃れた。こ
の録音はLP時代の初期にニューヨークで録音された。ワルターはステレオで
もこの2曲を録音しているが、このモノ録音が圧倒的に優れている。このシリー
ズで交響曲第40番&第35番「ハフナー」(33CDR-3402)と交響曲第41番「ジュピ
ーター」と第39番(33CDR-3449)が出ている。

33CDR-3455
ウェーバー:フルート、チェロとピアノのための三重奏曲ト短調作品63
ルネ・ル・ロワ(フルート)
ヤーノシュ・ショルツ(チェロ)
エルノ・バロー(ピアノ)
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第3番ニ長調作品44-1
ギレ弦楽四重奏団
米 VOX VL6390 (1949年秋録音)
ルネ・ル・ロワ(1898-1985)はフランスのフルート奏者。幼少時からフルート奏
者だった父親に手ほどきをうけ、1916年パリ音楽院に入り1920年に卒業した。
1922年にパリ器楽五重奏団(フルート、ハープ、弦楽トリオ)を結成、オーケス
トラ活動をせずソロや室内楽奏者として、ヨーロッパ各地、アメリカを演奏旅
行した。フォンテーヌブローのアメリカ音楽院、カナダのモントリオール音楽
院、パリ音楽院(1952-1968)の教授をつとめた。チェロのヤーノシュ・ショルツ
(1903-)はハンガリー出身のチェリスト。1933年アメリカに移住し市民権を得た。
ロート弦楽四重奏団のチェリストと活躍した。ピアノのエルノ・バロー(1897-
1989)もブダペスト音楽院出身。卒業後ベルリンでレオニード・クロイツァー
(1884-1953)に師事、1924年にアメリカに移住、ピアニスト、教師として活躍し
た。ギレ弦楽四重奏団のリーダー、ダニエル・ギレ(1899-1990)はロシア生ま
れ。パリ音楽院でジョルジュ・エネスコとギヨーム・レミに師事し、オペラ・
コミックのコンサート・マスター、カルヴェ弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン
奏者を務めた後、1941年にアメリカに移住、ギレ弦楽四重奏団を組織、1944年
にトスカニーニ指揮のNBC交響楽団に入団、1951年にコンサート・マスターに
なった。ギレ弦楽四重奏団は結成当時からメンバーが何回か替わっていて、他
のメンバーの名前は記載されていない。

78CDR-3456
ブラームス:ヴァイオン協奏曲ニ長調作品77
(カデンツァ: ヴィンクラー)
ウォルフガンク・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
パウル・ファン・ケンペン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
独 GRAMMOPHON 04857/52(78回転VG盤)
(1953年5月17-21日ベルリン、ダーレム、イエス・キリスト教会録音)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-2002)はウィーン生まれ。1933年から
37年までウィーン交響楽団のコンサートマスターをつとめ、1937年にウィーン
・フィルハーモニーに入団、1938年、当時のコンサートマスターだったアルノ
ルト・ロゼー(1863-1946)がロンドンへ亡命した時、第1コンサートマスターに
就任した。1949年ソリストとして独立するためにウィーン・フィルを退団した。
指揮者のパウル・ファン・ケンペン(1893-1955)はオランダの指揮者。戦中戦後
を通じてドイツで活躍したが、大戦中に祖国を離れ、敵国ドイツで活動したこ
とを糾弾され、戦後ボイコット運動が起こり不遇のうちに世を去った。このレ
コードはSPレコード末期にドイツグラモフォンが開発した長時間収録のSP盤
(VG盤)にカットされた放送局用のレコードで一般発売はされなかかった。演奏
はLP(Heliodor 89519)と同じ。

78CDR-3457
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調作品47「クロイツェル」
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
英 DECCA CA8207/10(独 POLYDOR 67062/5と同一録音)
(1935年ベルリン録音)
ゲオルク・クーレンカンプ(1898-1948)はドイツのブレーメンに生まれ、第2次
大戦中ソリストとして活躍する傍らベルリン高等音楽院教授を1943年まで務め
た。1944年にスイスのルツェルン音楽院教授となり、ピアノのエトヴィン・
フィッシャー(1886-1960)、チェロのエンリコ・マイナルディ(1897-1976)との
トリオでも活躍したが、1948年50歳を迎えて間もなく急逝した。このシリーズ
でブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(シューリヒト指揮)(78CDR-3123)とベー
トーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」(78CDR-3127)、ブラームス:ヴァ
イオリン・ソナタ第1番(78CDR-3452)が出ている。ヴィルヘルム・ケンプ(1895
-1991)はドイツのピアニスト。ベルリン音楽大学でロベルト・カーンに作曲を
カール・ハインリヒ・バルトにピアノを師事し、1917年ピアノ組曲の作曲でメ
ンデスゾーン賞を受賞した。その後ピアニストとして活躍し、1936年ドイツ文
化使節として来日したことがある。SPレコード時代から録音が多くわが国で
も親しまれていた。このシリーズではベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇
帝」(78CDR-3320)、第4番(78CDR-3120)、第3番(78CDR-3112)、ピアノ・ソナタ
「悲愴」(78CDR-3133)、モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(78-3153)が出てい
る。

78CDR-3458
ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
ガブリエル・ブイヨン四重奏団
ガブリエル・ブイヨン(ヴァイオリン)
アベール・ロカテルリ(ヴァイオリン)
アンリ・ブノワ(ヴィオラ)
カミーユ・ドローベル(チェロ)
仏 DISQUE GRAMOPHON DB5154/6(France)
(1941年3月17日パリ録音)
ガブリエル・ブイヨン(1896-1984)はフランスのモンペリエ生まれ。1910年パリ
音楽院に入りリュシアン・カペー(1873-1928)に師事し一等賞を得た。卒業後ウ
ジェーヌ・イザイ(1858-1931)、ジョルジュ・エネスコ(1881-1955)、ジャック
・ティボー(1880-1953)について研鑽をつみ、ソリストとして活躍する一方1943
年からパリ音楽院教授をつとめた。門下生にヘンリク・シェリング(1918-1988)
がいる。ブイヨン四重奏団は1940年にカペー弦楽四重奏団のメンバーを引き継
いだモーリス・エヴィットが指揮者として転出した後をつぎ、1940年に結成さ
れた。ヴィオラとチェロはカペー四重奏団の最後のメンバーである。
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13-08 No.1 [日記]

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価格:1タイトル ¥2000

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DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2013年8月新譜 5点発売★
発売予定:2013年8月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3449
モーツァルト:
交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」
交響曲第39番変ホ長調 K.543
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
米 COLUMBIA ML5014(1953年12月21日(39番)&1956年3月5日(41番)
ニューヨーク30丁目コロンビア・スタジオ録音)
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル
ンを卒業後ピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1896年ハンブ
ルク歌劇場で指揮をしたとき、音楽監督をつとめていたグスタフ・マーラー
(1860-1911)に出会い交友を深めた。その後ワルターはバイエルン国立歌劇場、
ベルリン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ウィーン国
立歌劇場などの楽長、音楽監督を歴任した。1938オーストリアがナチス・ドイ
ツに併合されると迫害を避けてフランス、スイスを経てアメリカの逃れた。こ
の録音はLP時代の初期にニューヨークで録音された。ワルターはステレオで
もこの2曲を録音しているが、このモノ録音が圧倒的に優れている。このシリー
ズで交響曲第40番&第35番「ハフナー」(33CDR-3402)で出ている。

33CDR-3450
J.S.バッハ:
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
ガブリエル・ブイヨン指揮
コンセール・パドルー管弦楽団
ドニーズ・グアルヌ(クラヴサン)
仏ODEON XCO809(Mono)(1952年12月録音)
ヴァイオリンのヘンリク・シェリング(1918-1988)はポーランド生まれ。同郷の
大ヴァイオリン奏者フーベルマン(1882-1947)のすすめでベルリンでカール・フ
レッシュ(1873-1944)に師事し、その後パリ音楽院でガブリエル・ブイヨン
(1896-1988)にヴァイオリンをナディア・ブーランジェ(1877-1979)に作曲を学
び1937年に一等賞を得た。第2次大戦中、ポーランド亡命政府の外交員(7カ国語
の読み書きができた)として活躍、ポーランド難民をメキシコ政府が受け入れて
くれたことに感謝し、大戦後メキシコを活動の拠点とし国籍も取得した。この
録音は大戦後パリで師のブイヨンの指揮で行われたもの。以降数回正規録音し
たバッハの協奏曲の最初のものである。

78CDR-3451
J.S.バッハ:
ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV 1017
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ短調 BWV 1018
ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調 BWV 1019
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 BWV1015から第2楽章 Andante
アルフレッド・デュボワ(ヴァイオリン)
マルセル・マース(ピアノ)
英COLUMBIA LFX267/73
(1932年6月-7月ブリュッセル録音)
アルフレッド・デュボワ(1898-1948)はブリュッセル音楽院出身。卒業後ヴァイ
オリニスト、ウジェーヌ・イザイ(1858-1931)にも師事し、1920年にヴュータン
賞を得た。1927年に母校の音楽院の教授に就任し、弟子にはアルテュール・グ
リュミオー(1921-1975)がいる。ピアニストのマルセル・マース(1897-1950)は
このバッハ以外にもフランク: ヴァイオリン・ソナタ(78CDR-3201)で共演して
いる。デュボワはこのシリーズでヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番
(78CDR-3013)、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第6番K.268(78CDR-3054)が
出ている。

78CDR-3452
ブラームス:ヴァイオン・ソナタ第1番ト長調作品78「雨の歌」
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
ゲオルク・ショルティ(ピアノ)
英 DECCA K1705/7(ffrr録音)
(1947年1月28日スイス、チューリッヒ放送局録音)
ゲオルク・クーレンカンプ(1898-1948)はドイツのブレーメン生まれ、第2次大
戦中ソリストとして活躍する傍らベルリン高等音楽院教授を1943年まで務めた。
1944年にスイスのルツェルン音楽院教授となり、ピアノのエトヴィン・フィッ
シャー(1886-1960)、チェロのエンリコ・マイナルディ(1897-1976)とのトリオ
でも活躍した。1948年50歳を迎えて間もなく急逝した。ゲオルク・ショルティ
(1912-1997)は1930年ブダペストのリスト音楽院を卒業後、国立歌劇場の歌手た
ちの稽古のためのピアニスト(コレペティトール)をつとめた。1936年ザルツブ
ルク音楽祭でトスカニーニの目にとまり、音楽祭で助手をつとめた。1938年ブ
ダペスト歌劇場で指揮者デビュー。1947年ピアニストとして英デッカと契約をむ
すんだ。クーンカンプとはブラームスのヴァイオリン・ソナタ全3曲の録音がこ
の時期にある。

78CDR-3453
J.S.バッハ:「シャコンヌ」-
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004 より
マスネ:タイスの瞑想曲
リヒャルト・チェルウォンキ(ヴァイオリン)
ピアノ伴奏(04)
仏 TRI-ERGON 4001/2 (独 Christschall 146/7 と同一録音)
(1931年頃録音)
リヒャルト・チェルウォンキ(1886-1949)はポーランドに生まれ、ドイツで研鑽
を積み、その後アメリカに渡り1907-08 にボストン交響楽団の副コンサートマ
スターをつとめ、1910年にベルリン・フィルにデビューした。1910-19 にはミ
ネアポリス交響楽団のコンサートマスター、1930年代にはシカゴ・オペラのコ
ンサートマスタ-をつとめた。録音はエジソンの蝋管&縦振動レコードと独クリ
ストシャルに数枚あった。
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13-07 No.1 [日記]

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33CDR-3444
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
(カデンツァ: R.カザドシュ)
ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.467
(カデンツァ: モーツァルト)
ロベール・カザドシュ(ピアノ)
シャルル・ミュンシュ指揮(K.467)
サー・ジョン・バルビローリ指揮(K.595)
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
米COLUMBIA ML4791
(1948年12月20日K.467&1941年11月3日K.595録音)
ピアノのロベール・カザドシュ(1899-1972)はパリの音楽一族に生まれ、パリ音
楽院でルイ・ディエメール(1843-1919)に師事し、1913年に音楽院の一等賞、
1920年にディエメール賞を得た。1921年にピアニストのガブリエル・ロートと
結婚、二人は四手、2台ピアノでしばしば共演した。1935年からフォンテーヌブ
ローのアメリカ音楽院で教鞭をとり、同年トスカニーニの指揮でアメリカにデ
ビューした。1940年にアメリカに移住し、カーネギー・ホールでリサイタルを開
いた。ヴァイオリニストのジノ・フランチェスカッティ(1902-1991)とのデュオ
は評判を呼んだ。戦後にヨーロッパに戻り再びフォンテーヌブローのアメリカ
音楽院で教鞭をとった。ここに収録した第27番 K.595はカザドシュのアメリカ
での初録音。以降多くの録音をCOLUMBIAに残した。指揮者のシャルル・ミュン
シュ(1891-1968)はパリ音楽院でリュシアン・カペー(1873-1928)にヴァイオリ
ンを学び、1928年-32年ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のソロ第一
ヴァイオリンをつとめ、同時に指揮法を身につけた。1938年に母校の指揮科の
教授に就任、1949年にボストン交響楽団の正指揮者となり62年までつとめた。
指揮者のジョン・バルビローリ(1899-1970)はイギリス生まれ、1936年から43年
にニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者をつとめた。この録
音はその時代のもの。

33CDR-3445
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.503
(カデンツァ: R.カザドシュ)
ギャビー・カザドシュ(ピアノ)
ウジェーヌ・ビゴー指揮
ラムルー管弦楽団
米 POLYDOR-VOX PL6520
(1949年8月24日、パリ、プレイエル音楽堂録音)(仏POLYDOR 566341/7と同一録音)
(初期LP特有のノイズあり)
ピアノのギャビー・カザドシュ(1901-1999)は、マルセイユ生まれ、旧姓ガブリ
エル・ロート。パリ音楽院でルイ・ディエメール(1843-1919)とマルグリット・
ロン(1874-1966)に師事、16歳で一等賞を得た。1921年にローベル・カザドシュ
と結婚し、デュオでの演奏会や録音も多かった。これはSPレコード最末期の
フランスPOLYDOR録音で、LPはアメリカだけで発売された。他の録音にピアノ
協奏曲第9番 K.271「ジュノム」があった。指揮者のウジェーヌ・ビゴー(1888-
1965)はパリ音楽院出身。シャンゼリゼ劇場の指揮者を経て、パリ音楽院管弦楽
団、ラムルー管弦楽団、フランス国立放送管弦楽団、オペラ・コミックの指揮者
を歴任、母校の指揮科の教授もつとめた。SPレコードに多く聴ける。

78CDR-3446
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
(カデンツァ: J.N.フンメル)
キャスリーン・ロング(ピアノ)
エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
英 DECCA AK2075/8 (ffrr録音)
(1948年9月20-21日アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール録音)
キャスリーン・ロング(1896-1968)はロンドン郊外に生まれたイギリスのピアニ
スト。神童として名を馳せ8歳で公開演奏会で弾いた。1915年にロンドンのエオ
リアン・ホールでデビューし、1920年から1964年まで母校のロンドン王立アカデ
ミー音楽院で教鞭をとった。指揮者のエドゥアルト・ファン・ベイヌム(1901-
1959)はオランダの指揮者。アムステルダム音楽院出身。1931年にウィレム・メ
ンゲルベルク(1871-1951)の招きでアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
の次席指揮者となり、1938年からメンゲルベルクと共に首席指揮者、1945年から
メンゲルベルクの後をついで音楽監督兼終身指揮者に就任した。1959年に心臓発
作で倒れ、57歳の若さで急逝した。デッカとフィリップスに多くの名演がある。
トラック(4)で聴けるカデンツアを作曲したフンメル(1778-1837)はハンガリー
出身、ウィーンでモーツァルト家に 2年間住み込んでピアノを学んだ。1787年ピ
アニストとしてデビュー、ヨーロッパ各地を演奏旅行した。ハイドン、サリエ
リ、ベートーヴェンとも親交があった。作品はピアノ協奏曲を含むピアノ曲、
室内楽曲、ピアノ教則本もあらわした。

78CDR-3447
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調作品1-13
ジョコンダ・デ・ヴィトー(ヴァイオリン)
ジョージ・マルコム(ハープシコード)
英 HMV DB9676/7
(1951年8月30日録音)
ヴァイオリンのジョコンダ・デ・ヴィトー(1907-1994)はイタリアの女流奏者。
11歳でペサロ音楽院に入り、レミ・プリンチーペ(1899-1977)に師事した。1932
年にウィーン国際ヴァイオリン・コンクールで一等賞をとった。1935年にイタリ
アPARLOPHONEにバッハのブランデンブルク協奏曲第5番を録音したのが初レコー
ディング(78CDR-3275)。1941年にベルリンでブラームスのヴァイオリン協奏曲
をドイツPOLYDOR に録音した(78CDR-3174)。第2次大戦後の1948年ロンドンにデ
ビューしEMI のアーティストになった。EMIの初録音はバッハのシャコンヌ
(78CDR-3019)で、他にもSPレコードではヴィターリのシャコンヌ(78CDR-3241)、
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番(78CDR-3113)、バッハのヴァイオリン
協奏曲第2番(78CDR-3052)がある。ハープシコードのジョージ・マルコム(1917-
1997)はイギリスの奏者。オクスフォード大学とロンドンの王立音楽アカデミー
で学び、ウェストミンスター寺院の音楽司祭をつとめたこともある。レコード
録音も多い。

78CDR-3448
J.S.バッハ:
「シャコンヌ」-無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004 より
ゾフィー=カルメン・グラマッテ(ヴァイオリン)
米 DECCA G-25820/1(独ODEON 0-6977/8と同一録音)
(1935年11月22&27日録音)
"幻のレコード" の登場。ヴァイオリンのゾフィー=カルメン・グラマッテ
(1899-1974)はモスクワ生まれ、ロシア革命で祖国を離れ、パリ音楽院に入りア
ルフレド・ブリュンとギヨーム・レミにヴァイオリンを、ゾフィ・シュネー
(1847-c.1934)にピアノを、ヴァンサン・ダンディ(1851-1931)とカミーユ・シュ
ヴィヤール(1859-1923)に作曲を学んだ。卒業後演奏家として活動、1925年には
ピアニストのエトヴィン・フィッシャー(1886-1960)と楽旅した記録がある。
1920年に画家のヴァルター・グラマッテと結婚したが、1929年に夫と死別した。
1934年に芸術史家でジャーナリストのフェルディナント・エックハルトと再婚、
ウィーンに住み、やがて演奏家としての活動をやめ作曲に専念した。1953年二
人はカナダのウィニペッグに移住した。グラマッテは1974年に旅行先のシュトッ
トガルトで事故死。享年72歳。没後にエックハルト=グラマッテ・ファウンデ
ーションが設立された。作曲家として多数の作品を残し、6曲のピアノ・ソナタ
はピアニストのマルカンドレ・アムランによって全曲録音された。現在ではヴァ
イオリニストとしてのレコード録音があることは忘れ去られてしまった。他に
自作自演のヴァイオリン協奏曲イ短調(独ODEON 0973/6)のSPがあった。
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13-06 No.1 [日記]

発行原稿が間違っておりましたため、再発行させていただきます。
よろしくお願いいたします。

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33CDR-3439
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「調和の幻想」作品3(1)
協奏曲第1番ニ長調(4つのバイオリンとチェロのための)
協奏曲第2番ト短調(2つのヴァイオリンとチェロのための)
協奏曲第3番ト長調(ヴァイオリンのための)
協奏曲第4番ホ短調(4つのヴァイオリンのための)
協奏曲第5番イ長調(2つのヴァイオリンのための)
協奏曲第6番イ短調(ヴァイオリンのための)
マリオ・ロッシ指揮
ウィーン国立歌劇場室内合奏団
ソロ・ヴァイオリン: ヤン・トマソウ、ヴィリー・ボスコフスキー、
フィリップ・マタイス、ヴァルター・ヘンテルマイアー
ソロ・チェロ:リヒャルト・ハンラント
チェンバロ: ヘルマン・ノルトベルク
米 VANGUARD-BACH GUILD BS-572/3a(U.S.)(Mono)
(1956年録音)
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)は司祭の職でヴェネツィア女子孤児院の
音楽学校で指導にあたり、その作品は女子の合奏団のために作曲された。「調和
の幻想」作品3は12曲からなる合奏協奏曲集で、このタイトルに惹かれたJ.S.バッ
ハ(1685-1750)は第2番、第3番、第9番、第12番をチェンバロ協奏曲に、第6番、
第11番をオルガン協奏曲に、第10番をチェンバロと弦楽・通奏低音用に編曲した。
指揮者のマリオ・ロッシ(1902-1992)はローマ生まれ、聖チェチーリア音楽院で
作曲をレスピーギに、指揮法をジャコモ・セタッチョリに学んだ。音楽院卒業後
指揮者のベルナディーノ・モリナーリの助手をつとめ、聖チェチーリア音楽院管
弦楽団の副指揮者を、さらに1936年からフィレンツェ五月音楽祭の常任指揮者を
つとめた。1946年からトリノ・イタリア放送交響楽団の首席指揮者をつとめる一
方、イタリア各地およびヨーロッパの主要オーケストラに客演した。1953年に
シェーンベルク賞、1960年にはヴィオッティ金メダルを授与された。
(以下3430につづく)

33CDR-3440       
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「調和の幻想」作品3(2)
協奏曲第7番ニ短調(4つのヴァイオリンとチェロのための)
協奏曲第8番イ短調(2つのヴァイオリンのための)
協奏曲第9番ニ長調(ヴァイオリンのための)
協奏曲第10番ロ短調(4つのヴァイオリンのための)
協奏曲第11番ニ短調(2つのヴァイオリンとチェロのための)
協奏曲第12番ホ長調(ヴァイオリンのための)
マリオ・ロッシ指揮
ウィーン国立歌劇場室内合奏団
ソロ・ヴァイオリン: ヤン・トマソウ、ヴィリー・ボスコフスキー、
フィリップ・マタイス、ヴァルター・ヘンテルマイアー
ソロ・チェロ: リヒャルト・ハンラント
チェンバロ: ヘルマン・ノルトベルク
米 VANGUARD-BACH GUILD BS-573b/4(U.S.)(Mono)
(1956年録音)
ヴァイオリンのヤン・トマソウ(1914-1961)はアルゼンチン生まれ。カール・フ
レッシュ(1873-1944)とヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)に師事した。ワシントン
・ナショナル交響楽団やボルティモア交響楽団のコンサートマスターを歴任し、
トーマス・シャーマンのリトル・オーケストラ・ソサイエティのソリスト、ヨー
ロッパの主要オーケストラのソリストとして活躍した。録音は米ヴァンガードに
多くある。ヴィリー・ボスコフスキー(1909-1991)はオーストリアのヴァイオリ
ニスト。1933年ウィーン・フィルに入団、1939年にコンサートマスターになり、
1949年第1コンサートマスターだったヴォルフガング・シュナイダーハンの退団
で、第1コンサートマスターに就任し1970年までつとめた。一方1955年から1979
年までウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの指揮者をつとめた。何度
も来日している。フィリップ・マタイスは録音当時ウィーン・フィルのアシスタ
ント・コンサートマスターだった。ヴァルター・ヘンテルマイアーとチェロのリ
ヒャルト・ハンラントはウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団のコンサートマ
スターをつとめていた。

78CDR-3441
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番ハ短調作品15
アンリ・メルケル(ヴァイオリン)
アリス・メルケル(ヴィオラ)
ガストン・マルケジーニ(チェロ)
エリアーヌ・ズリュフリュ=タンロック(ピアノ)
英 HIS MASTER7S VOICE D2106/9 (仏DISQUE GRAMOPHON L973/5 と同一録音)
(1933年11月29-30日パリ録音)
この名曲のおそらく世界最初の録音と思われる。ピアニストのエリアーヌ・ズ
リュフリュ=タンロックは1900年生まれでパリ音楽院出身。このフォーレ以外に
ラヴェルのピアノ三重奏曲を録音していた。他にバラキレフの「イスラメイ」、
ラヴェルの「道化師の朝の歌」の録音もあった。ヴァイオリンのアンリ・メルケ
ル(1897-1969)は1914年にパリ音楽院のヴァイオリン科で一等賞を得た。パリ・オ
ペラ座管弦楽団、コンセール・ラムルー管弦楽団のヴァイオリン奏者をつとめた
後、1929年からパリ音楽院のコンサート・マスターになり、その後ソリスト、室
内楽奏者として活躍した。メルケルはこのシリーズにベートーヴェン:ヴァイオリ
ン協奏曲(78CDR-3020)、ラロ:スペイン交響曲(78CDR-3107)、サン=サーンス:
ヴァイオリン協奏曲第3番(78CDR-3166)が出ている。
                        
78CDR-3442
モーツァルト:
フルート四重奏曲第1番ニ長調 K.285
フルート四重奏曲第4番イ長調 K.298
ルネ・ル・ロワ(フルート)
インターナショナル弦楽四重奏団のメンバー(K.285):
アンドレ・マンジョー(ヴァイオリン)
フランク・ハワード(ヴィオラ)
ハーバート・ウィザース(チェロ)
パスキエ三重奏団(K.289):
ジャン・パスキエ(ヴァイオリン)
ピエール・パスキエ(ヴィオラ)
エティエンヌ・パスキエ(チェロ)
英 NGS 112/3(1928年7月12日ロンドン録音)(K.285)
英 HIS MASTER'S VOICE DB3365(1937年10月8日録音)(K.298)
ルネ・ル・ロワ(1898-1985)はフランスのフルート奏者。幼少時からフルート奏
者だった父親に手ほどきをうけ、1916年パリ音楽院に入り1920年に卒業した。
その後もフィリップ・ゴーベールの指導を受けた。1922年にパリ器楽五重奏団
(フルート、ハープ、弦楽トリオ)を結成、オーケストラ活動をせずソロや室内楽
奏者として、ヨーロッパ各地、アメリカを演奏旅行した。フォンテーヌブローの
アメリカ音楽院(1932-1950)、カナダのモントリオール音楽院(1943-1950)、パリ
音楽院(1952-1968)の教授をつとめた。インターナショナル弦楽四重奏団は1919年
にパリ音楽院出身のヴァイオリニスト、アンドレ・マンジョーによってロンドン
で結成された。このシリーズでコルトーとのフランク:ピアノ五重奏曲(78CDR-
3125)が出ている。パスキエ三重奏団は1927年にヴィオラ奏者のピエールによっ
て三兄弟で組織されたフランスを代表する弦楽三重奏団。多くの録音がある。

78CDR-3443
J.S.バッハ:チェロとピアノのためのソナタト長調 BWV 1027
ジョン・バルビローリ(チェロ)
エセル・バートレット(ピアノ)
英 NGS 133/4(1929年11月録音)
原曲はヴィオラ・ダ・ガンバのために書かれたソナタ。後に指揮者になったジョ
ン・バルビローリ(1899-1970)の28歳のチェロによる録音。バルビローリは1916年
ヘンリー・ウッドの率いるクイーンズ・ホール管弦楽団にチェリストとして入団
し活動を始めた。1921年にエルガーのチェロ協奏曲を演奏し、1925年には室内管
弦楽団を組織して自ら指揮台に立った。1936年から43年にニューヨーク・フィル
ハーモニー交響楽団の首席指揮者をつとめた。1943年イギリスに戻りハレ管弦楽
団の音楽監督となり1958までその地位にあった。ヒューストン交響楽団の常任指
揮者(1961-1967)をつとめたこともある。SPレコード時代はクライスラーやシュ
ナーベルらの巨匠との録音がある。晩年EMIの看板指揮者になり名演奏を数多く残
している。最近忘れられたハレ管弦楽団時代の録音も発掘されて発売されている。 

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33CDR-3434
モーツァルト:
弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465「不協和音」
弦楽四重奏曲第21番ニ長調 K.575「プロシャ王第1番」
ギレ弦楽四重奏団
ダニエル・ギレ(第1ヴァイオリン)
ヘンリー・シーグル(第2ヴァイオリン)
ウィリアム・シェン(ヴィオラ)
デイヴィッド・ソイヤー(チェロ)
米 CONCERT HALL SOCIETY CHS1130
(1951年録音)
リーダーのダニエル・ギレ(1899-1990)はロシア生まれ。パリ音楽院でジョルジュ
・エネスコとギヨーム・レミに師事し、オペラ・コミックのコンサート・マスタ
ー、カルヴェ弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者を務めた後、1941年にアメリカ
に移住、ギレ弦楽四重奏団を組織、1944年にトスカニーニ指揮のNBC交響楽団に
入団、1951年にコンサート・マスターになった。1954年にはピアニストのメナヘ
ム・プレスラーとチェロのバーナード・グリーンハウスと共にボザール三重奏団
を結成した。1969年に引退し、イシドア・コーエンがそのポジションを引き継い
だ。ギレ弦楽四重奏団は結成当時からメンバーが何回か替わっている。このシリ
ーズでは1947年録音のバルトーク:弦楽四重奏曲第4番(78CDR-3335)がギレ以外は
別のメンバーの演奏で出ている。

33CDR-3435
ハイドン:
弦楽四重奏曲第67番ニ長調作品64-5 Hob.III-63 「ひばり」
弦楽四重奏曲第78番変ロ長調作品76-4 Hob.III-78 「日の出」
ブダペスト弦楽四重奏団
ヨーゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
エドガー・オルテンベルグ(第2ヴァイオリン)
ボリス・クロイト(ヴィオラ)
ミッシャ・シュナイダー(チェロ)
米 COLUMBIA ML4216(Mono)(米COLUMBIA 72836/8-D(78s)と同一録音)
(1947年5月2日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場管弦楽団のメンバーによって
結成され、1967年に解散した。1930年にリーダーがロシア生まれのヨーゼフ・ロ
イスマン(1900-1974)になり、アメリカをベースに活動し20世紀中期最高の四重奏
団として君臨した。この録音はSPレコードの末期の1947年に録音され、それま
で第2ヴァイオリンだったアレクサンダー・シュナイダー(1908-1993)が抜けて、
エドガー・オルテンベルグ(1900-1996)が入った時期のもの。ヴィオラのボリス
・クロイト(1897-1969)は1936年からメンバーになったロシア生まれの奏者。チェ
ロのミッシャ・シュナイダー(1904-1985)は1930年から加わった。シュナイダーも
ロシア生まれ、ライプツィヒでユリウス・クレンゲル(1859-1933)に師事した。
ヴァイオリンのアレクサンダー・シュナイダーの弟である。

78CDR-3436
ハイドン:
弦楽四重奏曲第75番ト長調作品76-1 Hob.III-75 「エルデディ」
ディッタースドルフ:
弦楽四重奏曲第1番ニ長調からアレグロ
ブダペスト弦楽四重奏団
エミル・ハウザー(第1ヴァイオリン)
イムレ・ポガニー(第2ヴァイオリン)
イシュトヴァン・イポリ(ヴィオラ)
ハリー・ソン(チェロ)
英 HIS MASTER'S VOICE D1075/7
(1926年1月28日、2月4日&11日録音)
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場管弦楽団のメンバーによって
結成され、1967年に解散した。これはオリジナル・メンバー(第2ヴァイオリンは
2代目)による電気録音最初期のもの。1930年代にリーダーはロシア生まれのヨー
ゼフ・ロイスマン(1900-1974)になり、他の奏者も全員ロシア出身の音楽家に代わ
り、20世紀半ばには世界最高の弦楽四重奏団になった。その団体の原点にあたる
オリジナル・ブダペスト弦楽四重奏団は同じハンガリー出身のレナー弦楽四重奏
団を追ってHMVに登場した軽やかな足取りの爽やかな演奏スタイルが、後年のロイ
スマン時代のものと異なる。この同時代の演奏でドヴォルザーク「アメリカ」
(78CDR-3376)が出ている。

78CDR-3437
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調作品95
カルヴェ弦楽四重奏団
ジョゼフ・カルヴェ(第1ヴァイオリン)
ダニエル・ギレヴィッチ(第2ヴァイオリン)
レオン・パスカル(ヴィオラ)
ポール・マ(チェロ)
独 TELEFUNKEN E 2960/62
(1938年10月17日録音)
カルヴェ弦楽四重奏団はジョゼフ・カルヴェ(1897-1984)によって1919年に結成
された。1928年にナディア・ブーランジェの発意でベートーヴェンの弦楽四重奏
曲の全曲演奏会をフランスで開いた。この録音は創立メンバーによるもの。リー
ダーのカルヴェ以外のメンバーは3人は1940年に離籍した。カルヴェは1935年に
パリ音楽院教授になり、四重奏団の活動と同時に後進の指導にあたった。第2ヴァ
イオリンのダニエル・ギレヴィッチは1941年に米国に移住したダニエル・ギレ
(1899-1990)で、トスカニーニー指揮のNBC 交響楽団に入り1951年にコンーサー
ト・マスターになった。またギレ弦楽四重奏団を結成、1954年にはボザール・ト
リオを結成した。ヴィオラのレオン・パスカルは1941年にパスカル弦楽四重奏団
を結成しフランスを代表する弦楽四重奏団として名声を博した。

78CDR-3438
モーツァルト:
弦楽四重奏曲第22番変ロ長調 K.589「プロシャ王第2番」
パスカル弦楽四重奏団
ジャック・デュモン(第1ヴァイオリン)
モーリス・クリュ(第2ヴァイオリン)
レオン・パスカル(ヴィオラ)
ロベール・サル(チェロ)
仏 BAM 83/5
(1949年10月29日録音)
パスカル弦楽四重奏団は1941年、カルヴェ弦楽四重奏団のヴィオラ奏者だったレ
オン・パスカル(1899-1969)によって南仏マルセイユで結成された。ドイツ占領下
のヴィシー政権の影響が直接及ばない地を選んだものと想像する。フランス国立
放送管弦楽団に所属してからORTF弦楽四重奏団と呼ばれた時期もある。第1ヴァイ
オリンのジャック・デュモン(1913-)はパリ音楽院でジュール・ブーシュリ(1877
-1962)に師事し、1934年に一等賞を得た。1973年デュモンが引退して解散した。
フランスの弦楽四重奏団で初めてベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音をした。
LP時代にアメリカのコンサート・ホール・ソサイエティに大量の録音をしていた。

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13-04 No.1 [日記]

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当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行がほぼ
完了しましたので、これまで発売しました3000番台のタイトルすべてをDSDファ
イルで販売開始いたします。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥2000

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。昨年11月に限定
1000台がすぐに完売となりましたが、今年再生産の出荷が開始されるました。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

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発売予定:2013年4月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3429
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調作品12-1
シューベルト:
ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 ニ長調 D.384, 作品137-1
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)
ミエツィスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)(ベートーヴェン)
アンドール・フォルデス(ピアノ)(シューベルト)
米 COLUMBIA ML4133(Mono)
(録音:1946年5月20日ニューヨーク、コロンビア・スタジオ=ベートーヴェン、
1941年11月25日&1942年4月17日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール=
シューベルト)
(初期LP特有のノイズあり)
ヴァイオリンのヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリー生まれ、ブダペス
ト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。1905年ベルリンで大ヴァイ
オリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)に認められ、1917年から24年には
スイスのジュネーヴ音楽院で教えた。1940年にアメリカに移住した。ピアノの
ミエツィスワフ・ホルショフスキ(1892-1993)はポーランド生まれ、99歳までコ
ンサート・ステージに登場していた。4歳の頃から神童といわれ、1899年にウィ
ーンに移り住み、名教師レシェティツキの指導を受けた。第2次大戦中にアメリ
カに移住、カーティス音楽院で後進の指導にあたる一方、室内楽奏者として活
躍、録音も多い。アンドール・フォルデス(1913-1992)はブダペスト生まれ、後
にアメリカ国籍を得た。この録音はマスターがテープではなくディスク録音で
最初はSPで発売された。これはSPレコードの復刻ではなくマスターディスク
から直接トランスファーされたLP。

33CDR-3430
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調作品61
ラヴェル:ツィガーヌ
ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)
ウジェーヌ・ビゴー指揮
ラムルー管弦楽団
米 VOX VLP6240(Mono)(原録音: 仏POLYDOR 566245/8, 78rpm)
(1947年12月16-17日パリ録音)
ルッジェーロ・リッチ(1918-2012)はアメリカのヴァイオリニスト。メニューイ
ンの師でもあったルイ・パーシンガー(1887-1966)に師事し、16歳でサンフラン
シスコでデビューした。1930年代にベルリンでゲオルク・クーレンカンプ(1898
-1948)の門下に入った。1942年から1945年まで米軍籍で慰問演奏に携わった。
この録音は大戦後間もなくの1947年パリで行われた。リッチの初協奏曲録音と
して記念すべきもの。フランスではSPレコードでの発売だったが、アメリカ
ではこのLPのみの発売だった。ウジェーヌ・ビゴー(1888-1965)はフランスの
指揮者。1935年から1950年まで名門ラムルー管弦楽団の首席をつとめ、SPレ
コードの録音も数多かった。録音当時29歳だったリッチをフルサポートして名
演奏を実現したのもビゴーの力によるものと思う。音は良くないが、知られざ
る名演奏の発掘としてヴァイオリンの愛好家に聴いて頂きたくこのシリーズに
組み込んだ。

78CDR-3431
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調作品24「春」
シモン・ゴールドベルグ(ヴァイオリン)
リリー・クラウス(ピアノ)
仏 ODEON 123839/41(日本コロムビア J8531/3と同一録音)
(1936年東京録音)(M55128/33は日本コロムビアのMatrix番号)
ヴァイオリンのシモン・ゴールドベルク(1909-1993)とピアノのリリー・クラウ
ス(1903-1986)による1936年日本公演の際の日本コロムビアでのスタジオ録音。
これはフランスで発売されたODEON盤のSPレコードからのダイレクト・トラン
スファー。ポーランド生まれのゴールドベルクは8歳の時ベルリンで名教師カー
ル・フレッシュ(1873-1944)に師事し、12歳でワルシャワでデビューした。1916
年16歳でドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに任命
され、1929年20歳の時フルトヴェングラー(1886-1954)の招きでベルリン・フィ
ルハーモニーのコンサートマスターに就任した。1934年ドイツで政権を得たナ
チスによってベルリン・フィルのコンサート・マスターの地位を追われ、ニュ
ーヨークでデビュー。戦後アメリカ国籍を得て、演奏活動と後進の指導に活躍
した。1990年から没年まで新日本フィルハーモニーの指揮者をつとめ、富山県
の立山のホテルにて死去した。ピアノのリリー・クラウスはハンガリー生まれ、
ブダペスト音楽院でゾルタン・コダーイ(1882-1967)やベラ・バルトーク(1881-
1945)に師事した。さらにウィーンでアルトゥール・シュナーベル(1882-1951)
の薫陶をえた。1942年シモン・ゴールドベルクとアジア楽旅の時、ジャワ島で
日本軍に捕らえられ、家族共々1945年まで抑留生活を送った。戦後はイギリス
国籍を取得し活発な演奏活動を行った。第1面でテイク7の原盤が使われている。

78CDR-3432
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調作品131
カルヴェ弦楽四重奏団
ジョゼフ・カルヴェ(第1ヴァイオリン)
ダニエル・ギレヴィッチ(第2ヴァイオリン)
レオン・パスカル(ヴィオラ)
ポール・マ(チェロ)
独 TELEFUNKEN E 2590/4
(1938年1月17 & 19日録音)
カルヴェ弦楽四重奏団はリーダーのジョゼフ・カルヴェ(1897-1984)によって
1919年に結成された。1928年にナディア・ブーランジェの発意でベートーヴェ
ンの弦楽四重奏曲の全曲演奏会をフランスで開いた。この録音は創立メンバー
によるもの。リーダーのカルヴェ以外のメンバーは3人は1940年に離籍した。
カルヴェは1935年にパリ音楽院教授になり、四重奏団の活動と同時に後進の指
導にあたった。第2ヴァイオリンのダニエル・ギレヴィッチは1941年に米国に
移住したダニエル・ギレ(1899-1990)で、トスカニーニー指揮のNBC 交響楽団に
入り1951年にコンーサート・マスターになった。またギレ弦楽四重奏団を結成、
1954年にはボザール・トリオを結成した。ヴィオラのレオン・パスカルは1941
年にパスカル弦楽四重奏団を結成しフランスを代表する弦楽四重奏団として名
声を博した。

78CDR-3433
モーツァルト:交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」
オットー・クレンペラー指揮
パリ・プロムジカ室内管弦楽団
仏 POLYDOR A6329/31
(1950年1月30日パリ、サル・ショパン録音)
オットー・クレンペラー(1885-1973)はドイツ生まれ、1910年からドイツ各地の
オペラハウスでキャリアを積んだ。1927年-31年にはベルリンのクロール・オペ
ラの指揮者をつとめた。ユダヤ人の彼は1937年ナチスの迫害を逃れてアメリカに
移住、市民権を得てロスアンジェルス・フィルハーモニーの音楽監督のポジショ
ン得た。だがカリフォルニアの土地になじめずその地位を離れた。第2次世界大
戦が終わるとヨーロッパ楽壇に復帰した。この録音はヨーロッパ復帰直後のパリ
で行われた。プロムジカ室内管弦楽団は実体はラムルー管弦楽団。この録音は
SPレコード末期のもので日本ではほとんど知られていなかったもの。大指揮者
の颯爽とし名演奏を、晩年の演奏と比較しながら聴かれることをおすすめする。
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